■ ID | 568 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 未利用バイオマスと廃棄物焼却灰の混合物からの水素発生メカニズムの検討 |
■ 著者 | 澤村啓美
(独)国立環境研究所 石垣智基 龍谷大学 成岡朋弘 九州大学 池道彦 大阪大学 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 山田正人 (独)国立環境研究所 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第17回廃棄物学会研究発表会講演論文集、平成18年11月20日 |
■ 抄録・要旨 | 近年、未利用バイオマスからの資源化技術として、熱分解や微生物代謝を利用した水素回収技術が数多く研究されている。筆者らは、有機性廃棄物と焼却灰などの無機系廃棄物の混在時に極めて特異的に水素生成が行われている事実を発見した。そこで、そのメカニズムについて検討した。
コンポストに5種類の異なる焼却灰(KS、OK、HN、OE、UR)を混合して、水素ガスの生成量を調べたところ、コンポスト:KS=15:5が最も水素ガス生成量が高かった。また、コンポストを滅菌すると、生成量が低下することから、化学的な水素生成ではなく、微生物による水素生成反応であることが分かった。 |
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